教育職員免許法施行規則第22条の6に関する情報

1.教員養成の目標及び当該目標を達成するための計画

  1. 大学としての教員養成に対する理念等について
  2. 年間スケジュール

2.教員の養成に係る教員組織及び専任教員の経歴、専門分野、研究業績等

教職課程教員一覧

3.教員養成に係る授業科目、年間授業計画等

シラバス・学生要覧

4.卒業生の免許取得状況

令和5年度免許取得状況

  中一種 高一種 合計
社会 地理歴史 公民 商業 情報
商学部 9 10 9 3 0 31
法学部 6 7 9 0 0 22
大学院 商学研究科 0 0 0 0 0 0
科目等履修生 0 1 0 1 0 2
合計 15 18 18 4 3 55

5.教員への就職状況


令和3年度 令和4年度 令和5年度
商学部 0 1 2
法学部 2 0 3
大学院 商学研究科 0 0 0
合計 2 1 5

6.教員の養成に係る教育の質の向上に係る取り組み

大学の教育方針である「STAND BY YOU」に基づき、教職課程の教職員が、学生一人一人の個性、状況、ニーズを共有しつつ、懇切な教育を行なっている。
そして、定期開催する全学教職課程運営委員会にて、実際の教育効果・課題について検討し、その質の向上に努めている。
 
(1)「教職課程ガイダンス」
入学時及び各年度4月には「教職課程ガイダンス」を実施し、教職を目指すものとしての心得、履修科目、各種手続きについての情報を提供するとともに、学生の不安や疑問に個別対応することでその解消に努めている。
 
(2)「教職課程履修カルテ」・「介護体験日誌」・「教育実習ノート」
各学生には、希望する教員免許に必要な単位を4年間で着実に取得できるよう「教職課程履修カルテ」を配布している。介護等体験・教育実習についても同様に、「介護等体験日誌」・「教育実習ノート」を配布し、教職員が学生の体験・実習の状況を正確に把握するとともに、学生が自らの記録に基づいて体験・実習を省察するように促している。
 
(3)「教育実習担当教員」
全ての教育実習生に専任の「教育実習担当教員」を配置し、実習前の個別指導、実習中の相談対応、実習後の反省、就職についての相談など、マンツーマンでの丁寧な教育を行なっている。また、教育実習担当教員は、実習中に必ず実習校を訪問し、実習生の授業を参観するとともに自習先の教職員と面談し、実習中の様子を詳細に把握することに努めている。
 
(4)「教職スタディルーム」
教員採用試験の勉強、教育実習に向けての教材研究など、学生が自主的に学習するためのスペースとして「教職スタディールーム」を設置している。同ルームは、個別学習・グループ学習をするのに十分な数の机・椅子、パソコン・プリンター、ホワイトボードなどを備えつけ、また、最新の教科書、資料集、問題集、教育関係書籍・雑誌等を取り揃えている。なお、教員採用試験については、学生のニーズに応えて通常の講義・演習とは別に勉強会の機会を設けている。
 
(5)教育委員会・卒業生との連携
我孫子市教育委員会との連携により、学生の学校現場体験(ボランティア)、授業見学、教育実習等を実施している。また、本学教職課程卒業生と学生の交流機会を積極的に設けている。これは、卒業生の姿勢や言動を通じて、学生が教職について実践的に学ぶことを意図している。具体的には、教育実習事前事後指導における卒業生の講演、「教職課程ニュースレター」の発行、教職課程卒業生メーリングリストの運用、卒業生・教職員・学生参加による懇親会の開催などである。