商学部 商学科
Faculty of Commerce

森元 晶文

准教授
森元 晶文 / MORIMOTO Akifumi
学生へのメッセージ
「大学は何よりも勉強をするところです。ただ、勉強だけをするところではありません。10年後、20年後になっても信頼できる友人、尊敬できる人を見つけられる場所でもあります。勉強でも、また勉強以外のことでも挑戦と失敗を重ね、自分の可能性を広げてください。」
森本昌文先生
出身大学
明治大学 商学部 商学科
最終学歴
明治大学大学院 商学研究科 博士後期課程 修了
取得学位
  • 1995年:学士(商学)
  • 2000年:修士(商学)
  • 2005年:博士(商学)
専門分野
  • 商学
  • 経済学
主な担当科目
  • 国際貿易理論
  • 国際貿易政策
所属学会
  • アジア政経学会
  • 日本平和学会
現在の研究テーマ
  • サービスの「貿易可能化革命」と途上国経済
1990年代に進展する情報通信技術(ICT)の革新は、第2の産業革命と呼ばれるほど様々な影響を世界にもたらしてきました。その1つがサービスの「貿易可能化革命」と呼ばれるものです。サービスの多くは国際的に取引されることのない非貿易財としての性質が強く、サービス貿易の大半は海外旅行や国際輸送によって占められてきました。ところが、ICTの革新と普及が多くのサービス、とりわけ情報関連のサービスを貿易財に転換したのです。さらに、大容量高速データ通信網の普及が相まって、情報の保管・移動に伴う経済的、距離的、時間的な制約は大幅に引き下げられました。その結果、インターネットを通じた医療サービスや英語学習サービス等々、かつては国境を越えることが難しかったサービスの国際取引が、飛躍的にその可能性を広げることになったのです。  そして、サービス貿易の拡大は国際経済の構造にも大きな変化をもたらすことになりました。コールセンターをはじめとする様々なサービス業務が、途上国の安価な労働力を利用して先進国の消費者へ提供されるようになったのです。このような変化が、とりわけ途上国の経済構造や経済成長に及ぼす影響を分析することが、現在の主要な研究テーマです。
主な教育・研究実績
  • 著書(共著)『貿易入門 世界と日本が見えてくる』「第13章 貿易の新たな課題」(大月書店、2017年)
  • 著書(共著)『新・アジア経済論−中国とアジア・コンセンサスの模索』「第4章 オフショアリングとアジア経済−世界経済のサービス化−」(文眞堂、2016年)
  • 著書(共著)『21世紀の経済と社会』「第7章 グローバリゼーションと国民経済の変容 -フィリピン経済を事例として-」(西田書店、2015年)
  • 著書(共著)『開発リスクの政治経済学』「第4章 途上国開発政策に内在する開発リスク生成の構造と展開:フィリピンの海外労働力促進政策を巡って」(文眞堂、2013年)
  • 論文:「フィリピンの「海外送金依存消費主導型」経済成長とその課題」(明大商学論叢 第97巻 第3号、2015年)
関連情報