商学部 商学科
Faculty of Commerce

寺戸 節郎

教授
寺戸 節郎 / TERADO Setsuro
学生へのメッセージ
学びたいこと、したいことを見つけ大学生活を有意義にしてください。
商学の精神と対象としての交換の歴史上の意義から、現代商学の対象、例えば会計がどのように社会的役割を果たすべきかを自ら探究しましょう。
寺戸 節郎
出身大学
神戸大学 経営学部 会計学科
最終学歴
早稲田大学大学院 商学研究科 商学専攻 博士後期課程 中途退学
取得学位
  • 1978年:経営学士
  • 1985年:商学修士
専門分野
  • 会計学(管理会計)
主な担当科目
  • 初級簿記I・II
  • 中級簿記I・II
  • 管理会計総論
  • 管理会計論
  • 管理会計論特論I・II
所属学会
  • 日本会計研究学会
  • 日本管理会計学会
  • 日本原価計算研究学会
  • 日本簿記学会
  • 日本財務管理学会
  • 経営行動研究学会
現在の研究テーマ
  • 経済の制度的補完性の国際比較による業績管理会計の環境適合の研究
資源やエネルギーなどを有効かつ効率良く活用するために、管理会計は企業をはじめ自治体や非営利法人などの経営、運営に会計情報を役立てます。
資源などの活用計画の実現には、企業、自治体などの成員を動機づける必要があります。そのために、業績管理会計は成員の努力を適切に評価する目的で業績を測定します。
経済の仕組みは国際的に異なっており、それぞれの仕組みにマッチする業績管理会計のあり方と実際にどれ程マッチしているかを明らかにします。
主な教育・研究実績
  • 著書 『業績管理会計の環境適合の比較制度分析』多賀出版(2003)
  • 論文「制度の補完性、慣性と業績管理会計の潜在的情報価値およびその変動」経営行動研究学会年報 第21号(2012)
  • 研究発表「業績管理会計の多様性の比較制度分析」日本会計研究学会第58回大会、於:京都学園大学
  • 研究費採択 「比較制度分析による業績管理会計と雇用システムの制度的補完性の国際的多様性の研究」 (科学研究費助成基盤研究(C)研究代表者(1998-1999年度)
  • 著書(分担執筆)『全経簿記上級原価計算・工業簿記テキスト〔第3版〕』中央経済社(2017)
関連情報