法学部 法学科
Faculty of Law

李 憲模 ゼミ

他大学との交流を通して成長しよう!
ゼミナールテーマ
地方自治の視点から日本の直面した諸課題を考える

先生のコメント
地方自治とは意識するか否かを問わず、一人の住民として最も深く関わっていかざるを得ないものです。本ゼミでは、一方的な知識の伝授のような講義形式を取らず、ゼミ生各自によるテーマの設定を始め、研究成果の完成のための殆どの過程を学生の努力に任されます。講義とは異なる形式のゼミを通して普段味わえない緊張感を始め、実践的な学問を通して学ぶことの喜びも実感する場でもあります。
李憲模先生(李ゼミ)
李 憲模 Lee Hun-Mo
教授・法学部長 / 博士(政治学)
教員紹介
内容
地方自治と我々は、一人の住民として生涯を通して付き合っていくものです。だが、我々は普段の日常生活上において、どれだけ地方自治との関わりを意識しながら生活しているのか、といった素朴な質問からその答えを各自見出すべく勉学を重ねていくのが大事だと思います。本ゼミでは、地方自治の制度や理念を理解した上で、地域社会の一住民として地域社会との関わり方を実践的な勉学を通して身につけていくことを内容とするゼミナールです。
年間スケジュール
年度初めにゼミ生同士で話し合い、チームを作ります。各チームでは「地方自治」は勿論、政治・行政にまつわるテーマを設定し、チームメンバー同士で夫々の役割を分担しつつ共同作業を行い、研究テーマの発表を完成していきます。毎年11月末には2泊3日間の日程で5大学(中央学院、宇都宮、法政、山梨県立、四日市)による合同発表大会が開かれます。5大学の学生が一堂に会し、互いの研究成果を発表し合うことを通して良き刺激を味わうことが出来ます。今年の共通テーマは、「東京vs.地方」です。