法学部 法学科
Faculty of Law

髙村 紳 ゼミ

刑法の奥深さに触れよう
ゼミナールテーマ
刑法・刑事訴訟法における諸問題の理論的検討,判例研究

先生のコメント
高校までは、先生の授業を聞いて大事なことを覚える、いわば受け身の学習が主なものだったと思います。しかし、大学のゼミでは自分で問題設定をし、その問題について調査・研究をし、報告をするという、自ら積極的に学習していくことが求められます。このような学習方法は、最初は不慣れで大変だと思うかもしれませんが、少しずつその楽しさに気づいていけると思います。是非一緒に、ゼミを通じて法学の奥深さに触れてみましょう。
髙村紳先生
髙村 紳 TAKAMURA Shin
准教授 / 修士(法学)
教員紹介
内容
指定したテキストの中から、自分の興味のあるテーマを設定し、それについて報告・質疑応答をするのが主な活動となります。特に対象とするのは、犯罪と刑罰に関する法律である刑法,そして捜査や刑事裁判という手続について定めた刑事訴訟法、これらに関する諸問題です。また、犯罪や刑事裁判は様々な媒体で用いられるテーマです。そこで映画やドラマなどを視聴して、そこに含まれるテーマについて議論をする、といったことも行います。
年間スケジュール
前期・後期ともに、毎週テキストの範囲を指定し、報告をしてもらいます。また、学生の要望によっては、報道された事件のうち自分が興味のあるものをまとめて報告をしてもらい、議論を行う場合もあります。なお、ゼミでは刑事訴訟法を扱いますので、前期・後期の少なくとも一回は、裁判傍聴など実務の実際の様子を見学しに行くこともあります。