法学部 法学科
Faculty of Law

三宅 篤子 ゼミ

良好な人間関係を築くために、紛争回避の方法を考えよう
 
ゼミナールテーマ
民法の知識を整理整頓し、紛争解決や回避の方法を考え、仲間と討論しながら法律的思考を身につけましょう。また、近年、社会の推移に伴い、民法が改正されています。本演習では、判例を通して法律を学ぶとともに、今、学生さんたちがどのような社会で生きているのかを探究します。

先生のコメント
法律を学ぶ目的は、紛争を回避し、良好な人間関係を築くことであり、決して、他人との紛争に勝つためではありません。また、演習の授業では、教員や友人との関係が密接になります。人の気持ちを察して、言葉を選んで話す練習をし、遅刻をしない等のマナーを守ることによって、自己管理の練習をすることもできます。長い人生を楽しく過ごすためにも、良い習慣を身につけ、友人を作りましょう。
三宅篤子先生
三宅 篤子 MIYAKE Atsuko
教授 / 修士(法学)
教員紹介
内容
民法は、私人間の法律関係を規律する私法の一般法です。人の経済生活に関する部分(財産法)と家族生活に関する部分(家族法)から構成されており、人々にとってもっとも身近な法律だということができます。また、資本主義が確立し、経済的取引が活発化したことにより、不動産登記法、借地借家法、区分所有法等の特別法によって補充や修正も行われています。民法は、時代に適合したものでなければなりませんし、経済的取引が公正に行われるよう制度設計されたものでなければなりません。このゼミでは、民法典と特別法、そして、それに関わる判例や学説について研究します。
年間スケジュール
民法の基本を確認し、取り扱った判例の時代背景を考えながら、判例研究を行います。報告者が報告し、他のゼミ生との活発な討論を通して、テーマに対する理解を深めていただきます。民法は、第1編民法総則、第2編物権、第3編債権、第4編親族、第5編相続という構成になっていますが、どこから勉強を始めるかについては、学生さんの希望を優先して決めます。判例等の資料収集方法についても、図書館で指導します。

ゼミ紹介

身近な例を挙げて民法を理解する
ゼミ長 関根 広大さん
三宅ゼミでは、民法の判例について話し合いながら学んでいます。
民法は他の法律と比較しても、より多くの専門用語を覚えなければなりません。そのため、学生にとって民法は難しいと感じることがあります。しかし、民法は、私たちの生活で最も日常的に使われている法律です。身近で起きる具体例を挙げて、知識が不十分な学生にもわかりやすく授業が進められます。自分達で調べて考えながらゼミ全体で理解を深めて学んでいくことが三宅ゼミの特徴です。また講義とは異なり演習は、先生と学生一人一人との距離が近いので共通の学問的興味を持った友達ができ、学問以外のことなども身につきます。

三宅ゼミ01

三宅ゼミ02