現代教養学部 現代教養学科
Faculty of Liberal Arts

齋藤 暢人 ゼミ

最強の思考ツール論理を学ぼう!パラドックスへの挑戦
ゼミナールテーマ
哲学・論理の歴史の中で有名なパラドックスについて、現代論理を武器に考察する

先生のコメント
「私は嘘つきです」と言う人は、嘘をついているのか、いないのか…。これは「うそつきのパラドックス」と呼ばれる、昔から有名な論理の問題の一例です。
論理は一見取りつきにくい学問ですが、具体例があれば容易に身につき、使いこなせるようになります。
身に付いた知識は社会生活の中でもきっと役に立つでしょう。論理的に考える能力を磨きましょう。
齋藤暢人ゼミ01
齋藤 暢人 SAITO Nobuto
教授 / 博士(文学)
教員紹介
内容
哲学・思想の発展の背景には、パラドックスの発見がある。現代論理を学べば、それらを十分に理解し、さらに重要な認識へと到達しうる。さまざまなパラドックスを例にとり、どこがおかしいのか、どうすれば解決できるのかを、ゼミ生全員で考え抜き、議論する。
年間スケジュール
前期は例題を解きながら論理の基礎を学ぶ。後期は、担当を決めてパラドックスの例を調査し、ゼミ全体でその問題点を分析し、討論する。