法学部 法学科
Faculty of Law

坂井 亮太 ゼミ

民主主義のイノベーションを企画実施してみよう!
ゼミナールテーマ
民主主義のイノベーション、ビッグデータを用いた政策提案に取り組む

先生のコメント
このゼミでは、プロジェクト型の学修を通して、新しい民主的参加手法およびビッグデータを用いた政策立案を実践的に学びます。地域問題や社会問題の解決をめざして、「熟議」と呼ばれる話し合いの手法を用いた政治参加の理論と実践について学修します。
ビッグデータを用いた政策立案コンテストにも挑戦します。地域の問題、公共政策、民主主義、市民参加に関心があるメンバーを求めています。プロジェクトでは、表に立ちたい人にも、裏方で活躍したい人にも、ふさわしい舞台が用意されています。公務員を目指す人にも大きなモチベーションを与えてくれるはずです。
坂井ゼミ2021_01
坂井 亮太 SAKAI Ryota
准教授 / 博士(政治学)
教員紹介
内容
一般市民や学生を集めて、公共的なテーマについて話し合いをさせる「熟議」を企画実施します。また、内閣府と経済産業省が運営している政府統計のビッグデータを分析するためのシステムRESAS(地域経済分析システム)を用いて、地域の課題を分析し、課題を解決するための政策立案を行います。
年度末には1年間の集大成として、全員がゼミ論文を執筆し、1年間を通じて得た経験や疑問を学術的に考察し、論文集として結晶化します。
ゼミ運営に関しても、全員が役割(ゼミ長、会計、渉外、レクリエーション担当)を担い、ゼミ運営にかかわることで、小規模なチームの運営や渉外の経験を積みます。
年間スケジュール
4月:お気に入りの本を5分間で要約するゲーム「ビブリオバトル」を開催し、受講生の文献を読む力、要約する力、プレゼンテーション力を育成します。
5月:1年間をかけて取り組むプロジェクトが始動します。
10-11月:内閣府主催の政策立案コンテストに応募、あるいは、一般市民や学生に公共的テーマについて話し合いを行ってもらう「熟議」を企画実施します。
12月:政策コンテストの決勝に進んだ場合は、霞が関で政策をプレゼンテーションします。また、5大学合同合宿に参加し、政策提案を競います。
2月:ゼミ論文集を刊行し、1年間の学びを論文の形で結晶化します。