大久保 輝 ゼミ

民法の裁判例を徹底的に調べて専門的な研究を行う水準へ!

ゼミナールテーマ
  • 3・4年生専門演習テーマ:民法判例研究
    民法判例の検討を通じ、文献の調べ方、発表の仕方を身につけ、最終的には専門的な研究を行う水準を目指します。
  • 2年生基礎演習IIテーマ:模擬裁判
先生のコメント
 判例研究をする他のゼミナールに比べて少人数ですので、発表の順番が早く回ってきます。また、大学院生並の専門的な研究を行う水準を求めますので、図書館で「これでもか」というぐらいの資料を収集していきます。
 初回の発表では全然駄目な発表をしていたゼミ生も、3巡目、4巡目と回数を重ねていくうちに、だんだんと専門的な研究を行う水準へと近づいていきます。中央学院大学の学生は「やればできる」ようになります。
 なお、少人数でしかも歴史の浅いゼミですが、これまでに当ゼミから市役所職員1名、警察官6名、消防官1名、当時の宅地建物取引主任者1名を輩出しています。
大久保 輝先生
大久保 輝 OKUBO Teru
准教授 / 修士(法学)
教員紹介
内容民法判例百選の中から題材とする判例を選び、図書館で資料を収集し、それらをまとめ、発表をしていきます。
発表者は、最高裁判所民事判例集などの判例集を調べ、事実関係、当事者の主張、各裁判所の判断を明らかにしていきます。また、さまざまな文献を調べて比較検討し、論じていきます。
ゼミ生は、民法の教科書や民法判例百選などを参照しながら、発表を批判的に検討し、議論していきます。
なお、机上の空論にならないように、他大学ゼミナールの模擬裁判や、裁判所での実際の裁判の傍聴などの行事も行います。
年間スケジュール4月・5月:図書館にて資料収集
6月:発表1巡目
7月:図書館にて資料収集
8月:発表2巡目(合宿)
9月:図書館にて資料収集
10月:発表3巡目
11月:図書館にて資料収集
12月・1月:発表4巡目