商学部
    Faculty of Commerce
    学部DATA(2023年5月1日現在)
    取得できる学位
    学士(商学)
    人数
    専任教員数
    入学定員数
    学生数
    36名
    360名
    1648名
    過去3年間(2020年度~2022年度)の商学部卒業生の主な就職先

    学部長挨拶

    社会の変化に対応できる提案型のビジネスリーダーを育てます。

    AIやIoTといった情報技術が社会に大きな変革をもたらし、経済活動は大きく変わりつつあります。さらに、コロナパンデミックにより世界は大きな変化を強いられました。急激に変化する社会を生き抜いていくには、変化に対応する力、自ら変革していく力が不可欠です。商学部では、ビジネスの変化にも対応できるように用意された7つのコースから自分の目指す分野を選択できるようにしています。また、少人数のプロゼミナールや研究演習により、自ら考え提案する力を修得してもらえるよう、一人ひとりと向き合った教育を提供しています。

    佐藤英明商学部長

    商学部長
    佐藤 英明(さとう ひであき)
    学部長教員紹介

    教育理念と3つのポリシー(商学部)

    教育理念

    公正な社会観と倫理観の涵養をめざし、徹底した少数教育を通じて実力と創造力をそなえた有能な社会人を育成することを目的とする。

    本学は、単なる知識の伝達ではなく、人間を基調とした全人格の形成を求め「公正な社会観と倫理観の涵養をめざし、徹底した少数教育を通じて実力と創造力をそなえた有能な社会人の育成」を目的としています。時代が大きく変わろうとしている今、社会も、そして大学自体も変わっていかなくてはなりません。その様な状況のもと、教育理念という普遍のテーマをベースに、高度に多様化していく時代に対応すべく、より具体的に進化した教育プログラムを構築し、学生の個性や可能性を大きく伸ばしていくことを教育の原点としています。
    卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
    中央学院大学商学部は、大学建学の精神と大学・学部の教育理念に基づいて、公正な社会観と倫理観をそなえた人材を育成する学部です。流通、サービス、情報通信、製造、金融などのさまざまな業界で活躍するビジネスパーソンや、教育や行政の分野で活躍する教員、公務員などを育成します。
    本学部は、編入学などの例外的な場合を除いて、4年以上在籍し、以下の1~6の能力を身につけるとともに、所定の126単位以上を修得した者に対して、学士(商学)の学位を授与します。

    1.幅広い知識と教養
    公正な社会観と倫理観の基盤となる、人間・自然・文化に関する幅広い知識と教養を身につけている。

    2.専門的学識
    商学および関連領域の専門的知識と当該領域において求められる思考力を身につけている。

    3.問題発見力・解決力
    商学および関連領域の知見を用いて課題を見定め、必要な情報を収集し、整理・分析して解決してゆく能力を身につけている。

    4.多様性の理解とコミュニケーション能力
    多様な背景をもつ他者や異文化の理解に努め、コミュニケーションを通して他者との協働を進めていく能力や態度を身につけている。

    5.汎用的な能力
    情報通信技術をはじめとした多様な手段を用いて情報を収集・分析し、論理的な判断に基づいて効果的に活用することにより、現代社会のさまざまな課題に対応できる能力を身につけている。

    6.地域連携・社会貢献
    地域社会や参画するネットワークの一員としての責任や役割を認識し、商学および関連領域の知見を用いてそこに貢献する能力や態度を身につけている。
    教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
    中央学院大学商学部は、「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力などの修得のため、以下のような体系的な教育課程を編成・実施します。

    1.教育課程の編成方針
    (1)幅広い知識と教養
    幅広い知識と教養を養うために、人文・自然系列科目を設置します。特に学びの基本となる必修科目は第1学年に、選択科目は第1学年から第4学年まで適宜受講できるよう配置します。

    (2)専門的学識
    商学および関連領域の専門的学識を養うために、 商学系列科目を設置します。商学の基本に関わる科目は第1学年に配置し、商学の各領域に関わる科目は第2学年以降に、各コースの選択必修科目と自由選択科目として配置します。

    (3)問題発見力・解決力
    問題発見力・解決力を養うために、演習形態の科目を設置します。第1学年に通年の必修科目を配置し、第2学年以降に通年の演習科目を配置します。

    (4)多様性の理解とコミュニケーション能力
    多様性の理解とコミュニケーション能力を養うた めに、外国語科目、日本語科目、体育科目を設置します。外国語科目は第1学年と第2学年の必修科目として、日本語科目と体育科目は第1学年の必修科目として配置します。

    (5)汎用的な能力
    情報通信技術を利用し、情報を適切に分析・発信できる能力を養うために、情報リテラシーや情報処理、AIやデータサイエンスに関する科目を設置します。

    (6)地域連携・社会貢献
    地域連携・社会貢献の能力や態度を養うために、キャリアデザインやボランティアに関する科目を設置します。また、特に教員養成のために教職科目も設置します。


    2.教育課程の実施方針
    授業形態は、講義や演習(ゼミナール)等を適切に組み合わせて実施します。グループワークやディスカッション、プレゼンテーションなどの活動を科目の特性に応じて盛り込むことによって、学生が主体的・能動的に学ぶことができるようにします。また、シラバスでは、アクティブ・ラーニングなどの授業形式や各回に求められる予習・復習の内容を示し、教室内外の取り組み方について説明します。学修成果の評価は、シラバスに明文化した方法に基づいて行います。各科目のシラバスでは到達目標や評価方法などをあらかじめ示し、それらの基準に基づいて客観的に評価します。また、成績評価に関する問い合わせの期間を設け、評価の透明性を担保します。
    入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
    1.求める入学者像
    商学部は、本学の建学の精神である「公正な社会観と倫理観の涵養」のもとで、学部の教育の理念として、商学を基盤におき、現代社会の課題に主体的に取り組む意志をもつ、「実力と創造力をそなえた有能な社会人の育成」を目指します。
    このような有能な社会人を育成するために、次のような入学者を求めます。

    (1)基礎的学力と専門知識修得の意欲
    商学および関連領域の専門知識を身につけるため に必要な「学力の 3 要素」(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)の基礎を有し、それらの学問に関心をもって、それらの専門知識を修得したいという意欲がある。

    (2)幅広い知識修得の意欲
    高等学校までの学修により、人文、自然、社会、言語、スポーツなど幅広い分野・領域に関心があり、それらをより深く理解したいという意欲がある。

    (3)地域貢献・社会貢献の意欲
    幅広い知識と教養、商学および関連領域の専門的学識を身につけ、それらをもとに身近な地域から世界 まで広く社会に貢献したいと考えている。

    2.入学者選抜の基本方針
    商学部では、「1.求める入学者像」に合致する入学者を選抜するために、次の入学者選抜を実施します。

    (1)一般選抜
    大学独自の学力試験、大学入学共通テストなどを中心とする選抜。

    (2)学校推薦型選抜
    書類審査、面接、小論文などを中心とする選抜。

    (3)総合型選抜
    書類審査、面接などを中心とする選抜。

    学力の3要素と入学試験形態との関係(商学部)