1年生対象「キャリア講座（ベスト・ジョブ・プログラム）」実施報告

11月22日(水)2時限目と3時限目の「プロゼミナール（商学部1年生）」の授業にて、ベスト・ジョブ・プログラム（以下「ＢＪＰ」）外部講師である株式会社ベネッセiキャリア 山岸 啓子氏によるキャリア講座が行われました。商学部の特徴として位置づけられるＢＪＰは、2年次から本格的に導入されるキャリア教育プログラムです。今回の授業はＢＪＰの概要説明と、就職活動を終えた4年生4名による就職活動を含めた大学生活の体験講話を中心に行われました。
 

＜体験講話の概要＞
高校時代は勉強よりも部活動に集中して過ごしてきたこともあり、大学では勉強と部活動をしっかり両立して取り組んでいきたいと考えていました。コロナ禍で思うように活動できないこともありましたが、時間を有効活用しながら両立に励み、単位修得と同時に部活動でも全国大会に出場することが出来ました。
ＢＪＰの授業は将来自分が何をしたいか明確に考えた上で受講しました。授業では周りに就職に向けて地道に頑張ろうとする学生が多く、同じ立場で学ぶことが出来たことが良かったです。元々喋り下手で、人前に出るだけで話す内容が飛んでしまうこともありましたが、ＢＪＰの授業では発表する機会や、自ら発信する機会が多く、場数を踏むことで克服することが出来ました。
1年生の皆さんには、今できること学べるのは学生生活だけなので、それを今後の人生に悔いを残さないようにしてほしいです。
 

＜体験講話の概要＞
教職課程やゼミ活動、部活動やアルバイト等、幅広く取り組みましたが、その中でも教職課程での学びは印象に残っています。通常の授業に加えて1.5～2倍程度の授業を履修する必要があり大変なことも多々ありましたが、今の私の価値観の形成にも大きく影響したと思います。
就活ではスケジュール管理が大変でしたが、ＢＪＰの授業内で面接練習や自己分析を行っていたこともあり、急な面接の予定が入ったとしても慌てずに選考に臨むことが出来ました。
1年生の皆さんは授業、部活動、アルバイト等たくさん取り組んでいると思いますが、その経験は自分を大きく成長させてくれると思うので、一度きりの大学生活を悔いのないよう楽しんでほしいと思います。
 

＜体験講話の概要＞
大学での学びに加えて、アルバイトや旅行等、経験の機会を増やし沢山のことを吸収しながら大学生活を過ごしましたが、その中でも特にゼミ活動に注力して取り組みました。最初は人前で発表することが苦手で、受動的に行動することも多かったですが、松原先生や周りの学生にフィードバックしてもらいながら、伝える力や主体的に行動する力を身に付けることができました。
ＢＪＰの授業では参加している周りの学生と就活状況や自己分析の意見交換する場があったことで、就活のモチベーションに繋がったと思います。授業内でコミュニケーションを鍛えられる機会も多々あり、面接やプレゼンテーションで役に立ちました。
1年生の皆さんには大学生活で様々な経験を学びとして吸収してほしいと思います。つらいこともあると思いますが、乗り越えれば大きな自信に繋がると思うので、今を楽しみながら頑張ってほしいです。
 

＜体験講話の概要＞
自身が1年生のときには、キャリアについて特に何も考えられていなかったですが、学年が上がるにつれ、自分が何に興味を持っているのか、社会に対してどう影響を与えていきたいか考えるようになりました。
ＢＪＰの授業では、山岸先生や周りの学生とコミュニケーションをとる機会が多く、就活に対する意識をかなり強く向けることが出来ました。就活準備を早めに始めることにも繋がり、インターンシップや説明会にもたくさん参加し幅を広げることが出来たと思います。
1年生の皆さんは、まだ就活に対してイメージはないと思いますが、早くから動いて損はないと思います。まだ時間があるうちに、様々な価値観に触れて過ごしてほしいと思います。
 

山岸先生からは「ＢＪＰでは、自己理解や社会理解を深め就活に繋げていくための取り組みを、周りの仲間と一緒にできる場を作っています。周りと一緒に取り組むことで、主体性やコミュニケーション力も養うことが出来ます。」というお話がありました。
 

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