2022.04.13 (水)TOPICS現代教養学部

齋藤大輔先生の研究が色彩検定協会情報誌に掲載

現代教養学部准教授 齋藤大輔先生の「プレゼンテーション用スライドの見やすさ」についての研究記事が、公益社団法人 色彩検定協会が発行する情報誌「AFTジャーナル Vol.78」に掲載されました。

一対比較法(1対1の比較を繰り返す方法)と眼球運動計測(目の動きの測定)を用い、背景色と文字色の組み合わせによる見やすさの関係を調べる実験を行った結果、見やすいスライドを作るには「視認性(発見のしやすさ)」「可読性(文字や数字の読みやすさ)」が重要であると述べられています。

齋藤先生は人間工学、福祉工学、福祉情報学を専門とし、「輝度コントラストが知覚認知過程へ及ぼす影響」等の論文を発表しています(共著)。現在の研究テーマは「誰もが元気で暮らしやすい社会の実現」で、高齢者や障碍者の方々が自立した生活を送るための改善・支援策を検討されています。
 
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