坂井ゼミ「地域連携を通じた課題解決型学習」を実践中

法学部の坂井亮太ゼミでは、課題解決型学習として地域連携の取り組みを通じ、学生が大学で学んだ知識を実践的に活用できる機会を提供しています。現在は市民団体である我孫子北口美化委員会（AKB）のプロジェクトにも参画し、本学の最寄り駅であるJR我孫子駅の北口の景観を良くするために必要なことや、利用者が憩える場所にするために何が必要かを調査・研究し、AKBの皆さまに提案、そして一緒に実行できるよう活動しています。

今回はその活動の一つとして、6月11日(日)と13日(火)に我孫子北口美化委員会（AKB）が主催する花壇コンテストの植栽イベントに参加しました。坂井ゼミの学生だけでなく、学内においてボランティア募集の呼びかけを行い、今回は商学部、法学部、現代教養学部、商学研究科から、あわせて12名の参加表明があり、1年生から大学院生まで多彩な学生が集まりました。本学の学生は、我孫子市立第一小学校の児童がデザインした花壇の植栽を担当しました。

この他、現在は、我孫子駅北口での「駅前マルシェ」の開催を企画しており、学生とAKB会のメンバーは、マルシェの開催についての打ち合わせも実施しました。駅前マルシェの開催にあたっては、歩道の利用や衛生面における法律の知識、行政との交渉、商圏の分析など、大学での学びや培ってきた教養を実践的に生かしていきます。

坂井先生のゼミでは、「民主主義のイノベーション、ビッグデータを用いた政策提案に取り組む」をテーマとし、政策立案を実践的に学びます。

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