2023.09.19 (火)TOPICS法学部

坂井准教授がチェコで開催の欧州政治学会にて研究報告

法学部准教授 坂井 亮太先生が、2023年9月4日(月)から5日間、チェコ プラハ カレル大学にて開催された欧州政治学会の年次総会ECPR2023に参加し、研究報告を行いました。この研究報告は、日本学術振興会から国の助成を受けた科研費課題「系統的数理モデル分析が拓く認識的デモクラシー論の新展開:熟議・多数決・ベイズ更新」によるものです。

欧州政治研究コンソーシアムECPR主催の今回の年次総会(国際学会)は、政治学に関する欧州最大の学会で、ヨーロッパの研究者を中心に、550以上のパネルで政治学に関する多様なテーマを議論するものでした。
学会にて、政治理論におけるモデリングについての論文報告を行い、報告をした政治理論の方法論のセクションでは、ヨーロッパ全域、ブラジル、オーストラリアなどからの参加者が集い、アジア圏からは、唯一の参加者となりました。

「今回の学会報告では、オーストラリア国立大学の先生から有益なコメントを頂けて研究を深めることができました。世界各国の研究者と交流をもつことができ、英国留学時代の恩師や旧友に会い旧交を温めることもでき有益でした。そして、大学は、研究と教育を通じて最も国際化が進んだ場であり、大学生が専門の勉強を介して世界と交流できる機会が身近にあることに気づいて欲しい」と述べていました。

中央学院大学では、教員の国際的な研究活動や学生の国際交流の発信を通じて、学生の国際感覚を刺激していきます。

欧州政治学会①

欧州政治学会⑤

会議後の世界の研究者との交流

欧州政治学会②

カレル大学法学部の会場
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部署:企画課
電話:04-7183-6517