2022.06.29 (水)TOPICS法学部

スポーツシステムコース「キッズインストラクター資格認定講習会」実施報告

6月18日(土)法学部スポーツシステムコースの小林敬和教授の担当する授業に関係する学生14名が、本学で開催されました日本キッズアスレティックス協会認定「キッズインストラクター資格認定講習会」に参加しました。この資格は、国際陸上競技連盟が開発した「世界共通の子ども運動プログラム」を学ぶコーチングの資格です。また、この「キッズアスレティックス」というイベントは、日本だけでなく世界中の多くの都市で開催されているグローバルな活動です。
内容は、事前のステージ1(理論学習)がオンデマンド課題方式でのレポート提出、そして、今回行われたステージ2(集合講習)は、3名の検定員(国際的な講師資格を持つ大学の先生方)による講義や実技、指導演習が行われ、総合的な評価によって資格が認定されます。

キッズアスレティックスHP①

キッズアスレティックスHP③

最後に主任講師である武蔵大学の森健一准教授は、「今回学んだ“キッズアスレティックス”は世界中で行われている活動であり、子ども達はもとより皆さんもその指導者としてグローバルな一員になれたことを誇りに思ってください。資格取得は勉強した証ですが、これで終わりではなく有資格者として学び続けることの始まりです。」と述べられました。

 
黒岩 靖永 さん(法学部・スポーツシステムコース2年)
 この資格認定講習会では、オンデマンド学習と実技指導演習を通じて、子どもに対するコーチングの大切さと同時に難しさを学ぶ事ができました。そして何よりもこの資格は世界に通じるものだと改めて驚いています。コーチングはスポーツ指導ばかりでなく人間関係や社会生活など様々な分野で活かされると思います。これから積極的に考え行動することで自分自身を高めていきたいと思いました。

豊田 響子 さん(法学部・行政コース1年)
 私は行政コースですが、スポーツ学実習の授業でこの資格講座があることを聞き参加しました。この講習を通じて子ども達に運動を楽しく、分かりやすく伝えることの難しさを痛感しました。コーチングやトレーニングを学ぶことで、基礎的な知識だけでなく、一つひとつの言葉や動作まで意識することが大切だと思いました。今後の大学生活を通じて、今回浮き彫りになった自身の課題も克服していきたいと考えています。
 

キッズアスレティックスHP②

<お問い合わせ先>
部署:企画課
電話:04-7183-6517