公務員論「茨城県八千代町職員による特別講義」実施報告

後半では、野澤氏のこれまでに携わってきた業務内容について詳しく紹介。現在の担当業務である生涯学習事業を企画し、参加者が喜んでくれたり、子供たちの成長を感じたりすることができると、とても嬉しくやりがいを感じると話してくれました。

役場は子供からお年寄りまですべての人間と関わること、仕事内容が多岐にわたることでやりがいを感じる仕事と紹介し、市役所・役場で働くことの魅力についてお話しされました。さらに、公務員の福利厚生に関する説明が続き、公務員のライフワークバランスの充実が実現しやすいこと、住民の個人の悩みから地域の困りごとに至るまでネガティブなことはプラスに、ポジティブなことはよりプラスにしていくことで住民も職員も嬉しくなるとお話しされました。

最後に、学生の間には多様な経験をすることの大事さにも触れ、それが社会に出てから自分の力になること、勉強することにより自分で考える力が身に着くこと、将来の就職に向けて、改めて自分にとっての働くこととは何かを考えてみることの大切さなどについてアドバイスして頂きました。